百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

「ある日」が来た。

◆「ある日」が来た。

年末に保護したYちゃん(男の子)
「目の鋭さがなくなった」
「抱っこしたよ、可愛い!」
知人からラインが入って親バカぶりの毎日です。
嬉しい〜です!あの子が・・・お家で寛いでる。(感涙)
寛ぐYちゃん 抱っこできたYちゃん
保護した時には怖い顔して逃げ回っていた子です。
餌をあげる時にケージから逃げて仏壇をひっくり返した、と騒動もありました。
「無理しないで、慣れるまでは時間を掛けて少しずつスキンシップしてね」
「慣れるかな?」(不安な知人)
「少しずつで良いから、いつかある日、急に優しくなって寄り添う日がくるからね」
「その日は、来たら感じるよ、抵抗が無くなって自然に抱っこできる日が来るよ」
ひと月と少々・・・「抱けた」と、喜びの声!
「ある日」は、ついにやって来た!!

「目の鋭さがなくなった」のは、私も同じです。
この間の日曜日、国家試験が終わりました。
ホッとして・・・脱力感、心労がとれました。
翌日は仕事の時にも気持ちが穏やかで、焦りや不安感のない生活に戻りました。
「どうだった?」
「終わって良かったね」
皆に心配を掛けていたし、本当に眠たいのに夜もテキストと向かい合って辛かった。
よく眠れる様になって「怖い顔」でなくなったみたいです!

★☆ご訪問頂き有難うございます。本番試験が終わりました〜!!とにかく良く眠れます。しかし、休日に勉強しないと物足りないわ!??数ヶ月の勉強クセがついたかな?☆★
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脱走娘のご縁か?神様か

◆ 脱走娘のご縁か?神様か

だいぶ、日が空いてしまいすみません(毎度?)
まず、数人の方々に与えた誤解をご説明させて頂きます。
この話は、最近の事ではなく、数年前の実体験です。
川崎にあるTNR動物病院が設立する少し前、あの頃に知り合った方々から、
「今度TNR」が出来るよ、と伺い「保護活動の人頭に立ちながら病院も作るとは、凄い行動力だな!」
と、川崎の保護活動家様を尊敬したものです。素晴らしい活動家様です。
なぜ?今頃これを?と、言うのは、
「少しでも行動して、前向きに考える」事を流布できたら良いな〜と、
自分が関わった事で「誰かが、また何処かで猫の保護を躊躇無くやる」
それを期待して書こう、
と思った次第です。

前置きはさておき、脱走した詩織さんが何処にいるか?しおり脱走事件
まだ特定さえも出来ていません。
街は広い・・・途方に暮れた私は「とりあえずチラシ配りをして、人と話してみよう」
(目撃談が有るかもしれない・・・)と、家々に配るより、庭のある家(猫が入りそう)
と、近所の人にチラシを手渡し・・・から始めました。
うろうろ歩きました・・・方向もわからずに・・・
そしてある家の外壁の下が空いていて、ニャンコが出入りしていました。
「匂うな・・・」野良猫が出入り、きっとエサ場でしょう。

覗いてビックリ「エサ皿・水入れ」が並んでいます。
まあ、おおっぴらに!堂々として良いな・・・苦笑しました。

「迷子猫のポスターを貼らして下さい」と、玄関を開けると同時に、山盛りのエサを持ったおば様が・・・ 「あら、迷子?いいわよウチは、たくさん野良ちゃんが来るから、その子がエサを食べに来たら電話してあげるわ、今ちょうど夕飯の(エサ)用意なのよ」と!あっさりエサ場を発見した喜び♪♪かなりの手がかりでした。(この人なら、近所の野良猫事情に詳しいはず)
イモヅル式に情報を聞きだせるチャンスです。

このKさんとは、数年たった今でも仲良くさせて頂いています。とてもおおらかな方で
「庭にね、近所の野良たち皆でご飯を食べにくるのよ~家の中には病気の猫しかいないわ、元気な子は里親を探すのよ、病気の子は里親がみつからないでしょ、だから飼うのは病気の猫ばかり、足の無い子もいるわよ」

カルチャーショックでした。「ウチに寄りなさい、おトイレ貸すわよ。お茶でもどお?」
お家にあがらせて頂いた私の目には「足が事故で無くなった猫がカートで移動」したり「耳が虐待で?つぶれた猫」や・・・書くのはちょっと、ですがこんなに痛々しい辛い肢体の猫が外で生きられるはずはありません。 そんな野良猫を見たらKさんは、家に連れて来るのです。
Kさんが居なければこの子達は、外でどうしていたのでしょうか?
泣けてきました・・・いっ医療費が、バカ高いのでは???
「いいの私のお金でやってるから、主人には時々文句言われるけどね、知っちゃあいないのよ」・・・おおらかだな、良いな・・・神様に見えてきました。

注~(この方は、かなり裕福な方です。もちろん誰にでもできる事では、ありません)
私たち庶民には、高額な医療費だけでも大変です。 この様に人の価値観には差がある事も学びましたね・・・自分には1匹を守るコトで精一杯です。
行動力で補うのです。分相応のできる事をやりましょう、私たちは!

猫の迷子を捜す私に共感してくれたらしいKさんのお陰で、川崎のアノあたりの「エサやりさん」情報を伺えました。近所のエサ場も!
野良猫に熱心な方の電話番号も知りました・・・この情報源はこの偶然の出会いからです。

そして、その後の迷子捜査はおトイレの心配が無くなり助かったのです。
街を何周も歩き詩織を探す・・・寒い冬です。そろそろKさん宅へ戻ろう(荷物も置かして、頂きました)おトイレと、コピー機まで!(小さな会社経営者でした)コピー機・・・詩織のポスターをコピーで補充しました。

「いいのよ、あなた遠くから偉いわね~なかなかソコまでしないわよ、探すお手伝いは出来ないけど、代わりにウチを使いなさい」有り難いご好意です。
初日こそ友は来ましたが、その後は一人で街を歩いて探したから・・・Kさんが手伝えなくても、その援護射撃は心強い味方が居るも同じ。
一人で寂しく捜査をしていましたが、一人の気がしません。
気持ちを強く持てたお陰で「詩織さん、絶対に探すからね」
その目標にブレは有りませんでした。

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脱走娘、詩織の捜査初日

◆ 脱走娘、詩織の捜査初日  ◆ 脱走娘、詩織さん。の続きです。

年末に里親さんへトライアルへ出した猫(詩織さん)の脱走をメールで知らせてくれたのは、当時頼っていたボランティアさんで、里親さんではありません。
どうやら、先に脱走の連絡を受けたボランティアさんは、流石に捕獲機を持って駆けつけたらしいです。
私も常に偉そうな事を言いますが「猫歴は浅い」のです。 当時は、個人的に猫を保護していて、里親探しは時間も無いのでボランティアさんへ依頼していました。

さて、知らない街、川崎市※※※へ着いた私と強引に同行させた友は、まず詩織を探す為に里親さんを訪ねました。
題して「里親さん宅の周辺から歩いて捜査範囲を広げる作戦」
・・・コレ意外に手段は無い?と、電車内で作戦を立てていました。脱走の連絡で少々怒りモードの私は「捜査ポスター」は用意しましたが、捕獲用意は焦り過ぎて持たず!

Shiori san Wanted おてんば娘の詩織さん
ボランティアさんが里親さんに貸し出した捕獲機は有りますが、もし里親宅の周辺に詩織がいたら、自分で仕掛けなさい!と里親(旦那)さんに指導したらしいので私は使えません。

余 談〜この旦那さんは、熱心に探していましたが、奥さんは?・・・私もボランティアさんも何度も探しに行きましたが、一度も挨拶はありませんでした。(泣)なにしろ寒い冬・・・一番の苦労はトイレと荷物の置き場・・・初めは「里親さんを頼る」との思いでしたが、このご家庭は?(里親希望の面談の時とは態度が違う)・・・で、荷物は全て持ち歩き、トイレはコンビニです。あ~コンビニがあって良かった・・・。

この奥さんの態度から、里親さんに詩織を譲渡する気持ちは完全消滅しました。
しかし探さないと!(旦那さんの協力も必要でしたし)複雑な心境と、こちらの家庭環境が交錯していましたね。

万が一詩織さんに遭遇したら捕獲が出来ないと困りますから、急いで100均ショップへ!
買ったもの「特大洗濯ネット」(捕獲用)「ネコのエサ」「ネコのオモチャ」「カツオだし粉末」(猫が舐める=便利) 「ちくわ」(便利)と、ホカロン(人間用)、あと用意した捜査ポスターをコンビニでコピーして、配る用意。

次に「そうだ!」と、最寄りの交番へ行き迷子ポスターを見せ、
「遠くから来ました。迷子の猫を探すのは、他人の敷地内も入ると思います。そんな時にお巡りさんも協力して欲しいですが?」と・・協力を依頼すると
「着いて行けないけど、そう、遠くから大変だね。敷地に入って何か言われたら、※※※交番の○○巡査に断わり伝えました。と言いなさい。頑張ってね、見つかるとイイね」
不法侵入のお墨付きを先に確保しました。
これで、気兼ね無く不法侵入して、探しまくろう!・・・怖いモノ知らずの、ヤル気満々な捜査が開始しました。

この日は旦那さんに事情聴取(何処へ向い、どこで見失ったか?)等を聞き込み、里親宅周辺を歩きながら、野良猫のいそうな場所を見つけては(何箇所へも)少しづつの置きエサをしました。
公園や公共施設の広い庭、裏庭の植え込みなんて、ネコが居そう~(じゃんじゃん不法侵入してました)
この日にかなり歩いて、まるで近所の町内会を歩いてる位に、地理を覚えた歩け歩けの健康なお正月!

それをまた同じルートで何回か廻り「エサの減り具合を確認する」これしか猫の出没状況はわかりません。 知らない町の野良猫状況が、ここから解明して行きます。

そして「運命の出会い?」この捜査をきっかけに知り合った川崎の熱心な猫ボラさん数名・・・今なおメールやら里親会のお手伝いなどで、交流がありますが、素敵な方々とこの地で知り合う事になりました。
野良猫・犬の保護活動をされながら「野良猫避妊手術会」を人情価格で開催し、後に寄付金を募った有名なボランティアさん(Y様)のお膝元の川崎市・・・まさか、詩織を探しているこの街の外れにY様が住んでいようとは! 私には知る由もない事でしたが、現在の「TNR」動物病院を設立される少し前の迷子捜査でしたから、当時はTNRの前身(事務所)にて、避妊手術会等のイベントに私も詩織さん迷い子のお陰で?参加させて頂きました。

今だから言える・・・川崎市の行政の野良猫への熱意!ボランティアさんの行動力!
これは、進んでいましたし、他所の行政に見習ってもらいたい理解ある行政です。今でも我がボラ会のセミナーには、NPOの方と川崎市職員の方が公演に参加されますが、その「先進行政」は、我が街のサイテー環境対策行政の10年先を行っていました。

私の捜査はまだ、居場所さえ掴んでいない初日の午後、しかし詩織さんは飢えている!そう思うと現地に居るのに辛くて仕方ない時間・・・
そして、煮え切らない脱走状況を聞き、怒りを抑えて「一緒に協力しましょう」と言えた!そんな自分に・・・成長したなぁ~(喜)・・・自画自賛した日でもありました。(初日)(つづく)

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脱走娘、詩織さん。(に学ぶ事)

◆ 脱走娘、詩織さん。(に学ぶ事)

比較的可愛い顔の美形ネコ詩織さんです。野良の時は近所の道にいました。
車の少ない、比較的安全な道に居たキジトラ猫。
「今度、保護するよ、可愛いから里親さんを探そうね」と、決めていた子でした。詩織ねえさん 美形?美系?

地元のボランティアさんより頂いた里親希望者さんは川崎市の方でした。
「目の届かない距離感・・・」内心は引きました。
でもまだ甘かった私は道にいるこの可愛い猫を早くお家に入れたかった。
お届けに車で川崎市へ行きました。
詩織と名付けたのは、この里親さん、とても良い名前です。

里親さんへ譲渡する前のトライアルとして、預けたのがXmasの前でした。
そして新年、トライアルの喜びとか、連絡もなく、預けた寂しさだけを感じていました。
・・・そう、連絡は出来ない状況だったのです。
詩織さんは、すでに年末には脱走していました。

「タバコの煙を出す為に玄関のドアを少し開けました。まさか、詩織が出るとは・・・」
それが、やっと新年の三が日も過ぎた頃に聞いた脱走の経緯・・・
「非常識!飼う責任感がない!」相当な怒りを覚えました。
私に言いにくい事、年末年始、対応の遅れと「地域が遠い事」全てが悪条件に感じました。
脱走の後すぐなら近くに居たかもしれません。でも1週間の間があきました。
探すにも困難でした。「知らない街で迷子なんて、可哀想・・・」
悔しかったです。年末年始は都心でも相当な寒さ、知らない街、寒さ、飢え・・・

急ぎPCで迷子捜査ポスターを作りましたが、いてもたってもおれず都内から川崎への電車に乗っていました。
自分も知らない街です、でも探す気でした。「あの里親さんを頼れない」
だって年末年始をやり過ごして迷子の報告です。(気を使ったとも言えます)
でも猫の捜査には、1週間の空きは困難しかありません。
里親さんを頼れないなら自分で探そう、「野良の生活に戻したく無い」
せっかく保護した猫を野良に戻すなんて有り得ない。
それしか頭に無かった事を覚えています。(つづく)

◆ 脱走娘、詩織の捜査初日 まだ、まだ・・・何回も通うのです。

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