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百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

休んで頑張ります。

◆ 休んで頑張ります。

詩織さんは2回目の輸血をしてきました。(何故か?)
それは、自分で血液を作れていないからです。
先週の検査ではHCTが減ったままでした。
このままではまた元の数値になって呼吸困難を繰り返します。

治療も方法は無くて、安らかにさせるか、輸血をして投薬に頼るか。
今の元気を維持させるには輸血をする選択しかありませんでした。
輸血の相手は幸い知人宅の猫、ウメちやんが合いました。(血液型)
ウメちやんの血が濃くて、前回よりもHCT値は上がりました。ウメちやんありがとう。
しかし、ここから降下すると約1カ月後には元に戻ります。
☆ ☆ ☆ ☆ 詩織まだ元気です。
その時には「もう諦めた方が良いでしょう」先生に言われました。
1カ月後には詩織さんとお別れになるかもしれません。

そして、10月に私は試験を受けます。
今度は「超難関」合格率は17%です。受かる訳が無い!
でも受ける為には勉強を続けます。
あと1カ月がラストスパート!
その為に「詩織の看護と私の勉強」に9月の1カ月が忙しくなりそうです。
今から1カ月と少し、9月から10月中旬までブログをお休みします。

また、10月にお会いしましょう。
その時には、詩織さんが元気かどうか?わかりません。
私も(試験が出来が悪くて)落ち込んでいるかどうか?

次回まで、勉強と看護と頑張ります。
皆様へ See you again(-_^)/

★☆ご訪問頂き有難うございます。2回目の輸血、もう後がありません。輸血をすると元気に飛び回る詩織さんを見て嬉しい反面、後が怖いです。造血出来ない身体の事を先生より聞かされたからです。いつかお別れを覚悟しないといけないです。☆★
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サプリ買いました。

◆ サプリ買いました。

残暑お見舞い申し上げます。
Iris様、ぐるこ様、Panther357様、柚子様、non☆(@'ω'@)たん様、ご心配頂き有難うございました。
精密血液検査の結果は・・・やはり白血病の貧血。(残念です。)
細菌性なら薬があったのに、とても残念ですが、もう仕方の無い事です。
後は、よく食べて穏やかに過ごして欲しいです。

さて、アッコちゃんのお陰で輸血をしてからの詩織さんは、自分から猫缶を食べたり水を飲んだり!
毛繕いをしている姿を久しぶりに見るにつけ「輸血して良かった」と思っています。
(アッコちゃんには感謝、感謝)
また、血を作れなくて苦しむ事が(いつか来る)造血出来ないなら同じ事を繰り返す。そうなるのは分かりました。
しかし、苦しいままよりも以前の様に毛繕いしたり、詩織さんが寛げる時間が嬉しいです。
☆ ☆ 詩織がんばれー
昨日の再検査では、
「微妙に血液量が減ったけど、激減してない、まだ元気でいられるね」
と、先生も喜んでくれました。
緊急の状態を脱したので、ステロイドで安定を図っています。
食事はa/d缶を与えていますが、最近は自ら小分けで食べてくれます。
それもいろいろある中で「銀のスプーン マグロ」のみ食べます。
他の物は食べませんから、これを必ず買っておきます。
それと「銀のスプーン ポタージュ」トロトロで舐めやすいみたいで、決してメーカーさんとは関係無いですが、詩織さんはこのメーカーがお気に入りみたいですよ。

あと、藁をもすがる思いで買ったのは貧血用のサプリメント「ペットチニック」皆さんもご存知のサプリメントですね。
☆ ☆ 詩織さんへのサプリメント これは評判が良いし、知り合いのブロガーさん達からも勧められていました。
これと、食事と投薬のお陰で血液量が保てている気がします。
来週の血液検査が勝負です。
1週間でどの程度の変化があるか、それによって今後の対応を考えるつもりです。

★☆ご訪問頂き有難うございます。気力が持たなくなりそうでしたが、楽そうにして毛繕いしている詩織さんを見ていたら安心して落ち着きました。詩織さんの元気と仕事の忙しさと試験勉強で、この夏は勢いで乗り切ります。☆★
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初めて輸血をしました。

◆ 初めて輸血をしました。

もうグーの音も出ません。
昨夜、緊急の輸血をしました。(詩織さん)
なぜか・・・・・白血病でした。
☆   ☆   ☆輸血した詩織さん
マリンちゃんがエイズで(腫瘍で)看病に疲れていて気が付きませんでしたが、詩織さんが食が細ったので週末に通院の予定でした。一昨日の夜、急に動きが悪くなり、食事を吐いて飲み込めなくなりましたので、緊急通院しました。

◆ 緊急の通院 ➔ 白血病が陽性 ➔ 血液量が極わずかの「超貧血」 
➔ 生きられない ➔ 緊急の輸血 ➔ うちの猫から採血 
➔ 血液の型が合うの「アッコちゃん」 ➔ 先生が徹夜で輸血

今までも不幸は続く事がありましたが、今度はエイズのマリンちゃんで一杯一杯で死角でした。
エイズの次は白血病・・・・先生も言いましたが、私も知っています。
白血病は治らない。知っています。
なんで、可愛くて良い子の詩織さんが病んでしまったのか。
本当に悪い連鎖が続きます。 お手上げです。

まさか、輸血をするとは思いませんでしたが、アッコちゃんのお蔭で今は詩織さんは(一時的に)元気になりました。
(ちなみにナナちゃんも輸血の対象でしたが、血液型が合わなかったのです。猫の輸血のマッチングテストとか、今回は勉強になりました。ナナちゃんの血液型は少数派です。輸血の時には役に立つ場合もある貴重な血液型です。)
☆   ☆   ☆アッコちゃんモミモミ中
でもこれが白血病からの貧血なら詩織は長くはないでしょう。
もうひとつ細菌性の貧血(ヘモプラズマ)なら投薬があるそうです。
今日、細菌性か、どうかの精密血液検査をして頂いてます。
ヘモプラズマなら投薬で治る・・・・・・そちらに賭けたい!今は結果待ちです。

輸血で今はなんとか生きていられる詩織さんです。(長くは持ちませんが)
血液をくれたアッコちゃん、ありがとう。

★☆ご訪問頂き有難うございます。やはり少しブログを休むかもしれません。あまりの「重病」が続いて、私も気力が持たなくなりそうです。。。。。輸血は続いたら費用もバカになりませんが、治療の方向が決まるまでは見捨てる訳にはいきませんでした。原因は、私の管理不行き届きとしか言いようがありません。☆★
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余命宣告

皆様すみません。この投稿を致しましたが、何度も発作で苦しんでマリンは七月を待たずに旅立ちました。前日の夜に急きょ通院、インターフェロンを投与、検査をしてリンパ球が激減・・・・貧血は改善されていてもエイズが発症している、と先生が認めました。 
その翌日(6月30日)朝から発作で、抱っこしていると楽そうでしたが、口を開けて息をしていました。

もう起き上がれなくて、ぜいぜいと荒い息遣い、何度かの発作でした。
マリンちゃんは、苦しみから解き放たれました。
マリンちゃん、いつも私に寄り添ってくれてありがとう。
人懐こくて可愛い子だった、大好きだよ。
FIV・・・本当に怖いです。 


◆ 余命宣告

実は、ひと月持つか。。。と、言われていたマリンちゃん。
保護した時に「FIV陽性反応」でした。
(2011年9月30日の投稿 ★陽性マリンちゃん★)
最近も「先生、エイズ発症ですか?」
「いや、エイズの症状では無いです」
そんな会話を何度もしていました。

そして、昨夜は立てなくなり辛い様子のマリンちゃんを緊急で夜に通院しました。
とうとう、エイズの症状と重なったと診断され、血液検査のリンパ球が激減。
気休めかもしれないけど、インターフェロンを投与。
「来週まで持つか」との診断(余命宣告)を受けてきた昨夜、もう苦しいのに抱くと落ち着く。
後は以下の記事を参照にお借り致しました。
全てのマリンちゃんの症状と一致します。
マリンちゃん急性期の症状で苦しみ「発症期の猫エイズウィルス感染症」発症まで6年。
2011年の秋、保護当時の血液検査で「FIV陽性反応」で潜伏期間だった事になる。
そして、先月より発症です。薬も効かない、何をしても改善・・・しない訳だ。
エイズ発症だったなんて。

「子猫のへや」より転載。
http://www.konekono-heya.com/byouki/infection/fiv.html
★猫エイズウイルス感染症の主症状★
「急性期」
 まずは急性期の症状が現れます。エイズウイルスに感染した全ての猫に見られるわけではありませんが、一般的に感染後約1ヶ月ぐらいで風邪、下痢、リンパ節が腫れるなどの症状がみられるようになり、こうした軽い症状が1ヶ月~1年くらい続きます。

「無症状キャリア期」
 急性期に見られた症状が一旦影を潜め、無症状キャリア期と呼ばれるフェイズに入ります。急性期を過たウイルスがいったん攻撃をやめ、猫体内のリンパ球の中に潜んでしまった状態です。それに伴い症状も消えるため、あたかも病気が治ってしまったかのような体調になりますが、完治したわけではありません。この間にもウイルスは猫の体内でリンパ球を破壊し、次第に免疫力を奪っていきます。無症状キャリア期は通常4~5年、猫によっては10年以上続きます。

「エイズ発症期」
 無症状キャリア期が終わると、いわゆるエイズ(後天性免疫不全症候群)を発症し、エイズ発症期と呼ばれる時期に入ります。最も多く見られる症状が、歯肉、歯周組織などの炎症や細菌感染による口内炎、口の中の潰瘍(かいよう)、口臭、よだれなどの口腔内の疾患で、約半数の猫で認められます。その他には体重減少、嘔吐、下痢、よく風邪をひく、風邪がなかなか治らない、ダニや真菌といった日和見感染症(ひよりみかんせんしょう=通常なら無害な菌が、免疫力の低下につけ込んで症状を現すこと)による皮膚炎や、食欲減退、脱水、といった症状です。さらに免疫力が弱まると、肺炎、胸膜炎、悪性腫瘍(いわゆるガン)、その他、さまざまな臓器の障害が引き起こされます。

★☆ご訪問頂き有難うございます。マリンちゃんもう寝ていても苦しいのに、私の方を見ていました。頭を沢山撫でてきました。昨夜は緊急通院しましたが、もう何をしても苦しそうでした。☆★
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確定リンパ腫と貧血

◆ 確定リンパ腫と貧血

食べる事がお仕事になっているマリンちゃんですが、先週は様子が良くなくてお食事を嫌がる様になっていました。自力で食べないのに食べさせるのを嫌がる、これでは病気の前に体力維持できません。
☆ ☆ ☆通院中のマリンちゃん。
通院でも大人しいマリンちゃん
前回打ったステロイド剤(プレドニン注射)の後では食べていたから、先生にステロイドを注射して欲しい。と通院しました。
血液検査は「HCT 22.81%」(ヘマトクリット値)濃度が基準より低い、貧血です。(正常値は30~40%)血中の96%を占める赤血球が少ないと貧血になるそうですから、昨夜からとりあえずの体力回復に「砂糖水」をスポイトで与えています。
今日は知人から聞いたポカリスエット等のスポーツドリンクを与えてみたいと思います。(マグネシウム、ミネラルの摂取ができる)この知人が通う「知人曰く名医」の老獣医さんが教えてくれたそうです。
☆ ☆ ☆ ポカリスエットの成分
うちの獣医さんからは「プリモボラン錠剤」を処方されました。貧血のお薬です。
前回投薬した抗ガン剤「ロイナーゼ」によりリンパ腫の黒い影は消えていました。(エコーによる)
「じゃあ治りますか!!!」との問いに
「再発します」と?クールな答えです。
素人は「影が消えたら治る」と考えてしまいます。。。
※ 職場のナースより「抗ガン剤でリンパ腫は消えますが、沢山の細胞の一つでも残っていた場合に再発は避けられないですね。その期間は個体差によるので、再発しない事もあるし、直ぐに再発する事もあります。今後の様子を見ないといけませんね」との話でした。
抗ガン剤により「極度の貧血」になってしまったので、今は貧血を治さないと生死に関わります。今はとにかく、貧血との戦いです。
今度は、噂の「名医の老医士」へ行ってみようと思います。

★☆ご訪問頂き有難うございます。抗ガン剤の副作用として極度の貧血です。貧血も悪性になると死に至ります。本当に次々と・・・悪い事は重なります。杉並区の迷子猫たあ君の捜査は、未確認ですが、飼い主さんと、協力者さんと会いました。まだまだ確認は出来てませんが、前進です。☆★
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