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百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

最後のクリスマス・イヴ

◆最後のクリスマス・イヴ

とても大好きな ☆「うちのボン」☆

王子様の「ボンちゃん」ですが、
聖夜の撮影会に、最後のサンタ衣装を着て、
こんな素敵なお写真を残して、

☆ ☆ うちのボン王子様 こうじろう君(享年17歳5ヶ月)

その翌朝、ママに抱かれて天に召されました。

朝、ママの目覚めを待って、さよならって言えました。
頭脳明晰で、良い子で、とても可愛い王子様。

私は、ブリを見る度に、
そして、クリスマスの度、王子様を思い出すよ。
ブログから、たくさんの愛と笑いをありがとう❤︎

★☆ご訪問頂きありがとうございます。ちょっと仕事に追われて、ブログが出来ませんでした。大好きなブログさんへ、クリスマスのお祝いに立ち寄ったら、「え!?嘘でしょ」こんな可愛いサンタさん。頑張ったサンタクロース。この翌朝に旅立たれました。まだ信じられません。ボンちゃん!世界一可愛いサンタクロースでしゅよ。☆★
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頑張りましたが

◆ 頑張りましたが

いきなりで、すみません。
今朝(正式には、もう昨日)たあちゃんをお寺へ連れて行きました。
慈恵院 20210616015402a58.jpeg

「6月14日(月)夜9:25」
私の目の前でお布団に横たわり、静かに息を引きとりました。
最後までマイペースで、苦しまなくて、ちょっと鼻息が荒いな、
「たあちゃん」って呼んで頭を撫でたら「はーっ」息を吐いて。

なんとも、静かに旅だったのでしょう。

お寺へ行く途中、たあちゃんを運びながら、この子を保護した町へ寄りました。
今はマンションがありましたが、この土地の古いアパートでウロウロしていた子。
解体工事前、工具が置いてある人気の無いアパートの庭で、痩せていた猫を見て連れてきた。

「たあちゃんと、ここで出会ったね」懐かしく思い出しました。
あのタイミングで、会えて良かったね。
あれからずっと、モフモフのこの子が大好きでした。

いっときは快調で喜んでいましたが、やはり日に日に食は細り。
土日に「飲み込み」が悪くなっていました。自力では食べなくて、毎日栄養食のペーストを強制給仕して、水をたくさん飲みました。

月曜には歩かなくて、静かに静かに横たわり休んでいました。
夜まで頑張り、私も頭を撫でながら「今夜が山だな」と、覚悟していましたが、
世話を掛ける事もなく逝くなんて。
☆ ☆ ☆ ☆ たあちゃんの思い出
今年2月、先生に「(血液検査の)数値悪いね、末期の腎不全だから、もってあと2週間か、10日かな」って余命宣告されてから4ヶ月頑張りました。
1月13日に仲良しのアッコちゃんが、お空へ引っ越して寂しかったね。
ちょうど5ヶ月経って、アッコちゃんがお迎えに来たのかもしれません。
今夜は、アッコちゃんに会えたかな。
私もいつか会いたいわ。

★☆ご訪問頂きありがとうございます。「腎不全だから、薬は無いよ、点滴だけは頑張って」と、先生に言われたのが2月でした。すごく抵抗して、暴れるたあちゃんに、針を刺すのが辛くて、毎日は無理でした。たあちゃん、痛い事してごめんね。抱っこしてふわふわの手の温もり、忘れません。☆★
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親孝行過ぎた子

◆ 親孝行過ぎた子「アッコちゃん」

年末から、ちょっと行動が変だなぁ。
野良みたいにゴミ箱をあさったり、
「アッコもボケてきたかな?」なんて言ってました。
元々野良ちゃんだから、思った年齢(保護して11年位)より上。
推定は13〜14歳ですが、もう少しお婆ちゃんだったかな。 

昨日、アッコをお寺で供養して来ました。
昨日も今夜も、寝る時にアッコが居ないと寂しいよー。。。。

3連休の日も(自粛期間で)棚に飛び乗ったり、いつものアッコちゃん。
連休明けに、仕事から戻ると、いつもの場所に居ない。
探すとニャーニャー鳴いていた。
足が立たなくて、ニャーニャーと、
あゝ、この子は、動けない、すぐにわかった。
よく頑張ったね。待っててくれたね。
(頭は真っ白です)でも、この子の寿命がギリギリって感じでした。

湯たんぽで温め、夜中に撫でると、布団へ入ろうとする。
撫でながら、眠る。夜中にアッコと目が合い、撫でる。

そして、4時頃に目が覚めた。また、アッコちゃんと目が合う。
「見ていてくれたのね」アッコとは、毎晩添い寝をしていたので、
アッコちゃんが居る事が当たり前で、手を伸ばし撫でると、
最期の力を出して手をパタパタしました。
昨夜から、もうお別れって覚悟しました。
アッコちゃん、アッコちゃんって撫でました。 

今まで何匹も見送りましたが、その瞬間まで一緒に居た子は少なかった。

通院と看病で数週間かけて、最期は会えない事がほとんど。
でもアッコは、前の日まで普通に暮らして、何も心配させなかったね。
最期にちょっと辛そうに鳴いて、「もうだめ」って寄り添って、
私に心配させないで、静かに亡くなった親孝行なアッコちゃん。
そんな親孝行なんて、いらないよ。

苦しそうな顔では無く、眠る様に旅立ちました。
お婆ちゃんのアッコの寿命が、静かに終わった日。04:55に看取れました。

kakoboxさん「招き猫しろちゃん」素敵なお花を有り難うございました。
アッコちゃんへお花 アッコちゃんお別れ

夏のアッコちゃん
真夏に水を飲むアッコちゃん。珍しいカメラ目線です。
アッコちゃんが、居ないと、本当に寂しいよ。

★☆ご訪問頂きありがとうございます。あっという間に消えた命。前の日も朝も何も苦しまなくて、一気に旅立ってしまいました。お寺でお別れした時のアッコちゃんの顔って、本当に普通に寝ている様でした。☆★
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繋がった日常

◆繋がった日常

コロナウィルス対策で学校が休校、イベント自粛等の非日常的な事態に戸惑う日々です。今はアジアよりもヨーロッパがウィルス感染・拡大が急速で、パンデミックの事態です。
先日お会いした、ぷうままさん!英国で安全に暮して下さいね。
お互いにマスク不足で困ったね。

こんな時期に一つの嬉しい復興ニュースがありました。
以下、ニュース記事より抜粋します。

「 9年越しのJR常磐線全通」
JR東日本は14日、東日本大震災によって運転を休止し、鉄道での再開を目指してきた全路線の復旧を完了する。甚大な津波被害を受けた三陸地域では、地域の理解を得てBRT(バス高速輸送システム)転換や第三セクター鉄道への移管を実施。最後に再開する常磐線・富岡(福島県富岡町)―浪江(同浪江町)間では、福島第一原発事故による汚染土の除染に取り組んだ。(newswitchより)
再開した常磐線 (Pic日本工業新聞より)

毎日マスクをして、周囲を気にして毎日、ちょっと疲れた気持ちに心地良い風が吹きました。
9年の時を繋いだ鉄道、地元の人達の喜びはいかばかりか!と思います。

福島の浪江町。ここに取り残されたペットを救う為に、多くの有志の方々が足を運びました。危険を冒して警戒地域のペットを保護した方々が居て、その子達を受け入れお世話した方々も居て。
私が初めてブログを書いた日(2011年8月末)その頃に、福島の保護猫を7匹を引き取った方のブログを夢中で追っかけていました。

☆「猫、湘南生活はじめました」
そのブログは、福島の被災猫達の事を知り、居ても立っても居られないその方が、受け入れて生活を始めた日の内容で始まります。いつも楽しく、本当は苦労していても楽しく、被災ニャンコ達の日常を伝えてくれました。

今回「浪江町に電車が再開した」と、言うニュースを見て、浪江町のニャンコ達は関東に慣れたかな。あの子達、どうしてるかな、って思い出しました。
浪江町の室原で保護された「シゲルさん」お元気ですか?
シゲさんボヤく シゲルさん
(シゲルさん&福島のニャンズ)
福島のニャンコ達

おっとり、まったりのシゲさんが可愛いくて!シゲさんのファンになった私は、
更新を楽しみに、毎晩のようにブログを覗きに伺いました。
シゲルさん浪江町に人が戻ったよ。
シゲさんが産まれた浪江町だよ。

最後に、このブログの湘ニャンズさんの言葉で締めくくります。
これからも今も、そしてあの日、あの時、皆んな一生懸命だった。

「湘ニャンズさんの猫達へメッセージ」
(中略)
そして夏に福島組と出会ったんだ、あの夏の事がついこの前に感じるなぁ・・・・・
そして
みんな、経験したんだよね
震災を
生きていてくれてありがとう
幸せそうで良かった
(以下略)


★☆ご訪問頂き有難うございます。浪江町のニャンコ達を思い出して、久しぶりに伺ったブログさんに、福島で被災した猫達を見てあの頃を思い出しました。餌が無くなる、と買いだめしたり。トイレットペーパーも無くなりました。今のウィルス騒ぎと重なります。湘南で生活して落ち着いたニャンコ達は元気かな?幸せに暮らして欲しいです。☆★
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急降下でした。

◆ 急降下でした。

前回のゴルゴ君の容態を気にして頂きました方々
ご心配頂き有難うございました。
落ち着いた様に思えた後
あっけなく、
吐血と、苦しみから解放されました。
20200209174630c0e.jpeg ゴルちゃん位牌
急降下でした。
点滴してもその水分を吐き、結局は辛いだけ。
「今は何をしても辛い」
先生の言った意味が、わかりました。
看取り、って言葉の意味を理解しました。
ターミナルケアでした。

令和2年 節分の翌日、静かに旅立ったゴルゴ君。
団地に居たこの子。最初は怖かったけど、
大きいのに、大人しくて、可愛い猫でした。

★☆ご訪問頂き有難うございます。団地に戻そうか、迷ったこの子。秋に保護したから「冬は寒いな」と、思って戻せなかったです。私には可愛いくて、会えて良かったですが、でも「団地に知り合いが居たかな。知らない家に連れてきて、悪かったな」って時々思っていました。☆★
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