百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

司法は雨の日の傘(盾)となり

◆ 司法は雨の日の傘(盾)となり

3月もひな祭りを過ぎた頃からテレビでは特集や報道が多くなり、改めて心に留めた、あの東北の震災から5年。
仮設住宅での生活を語るご家族の5年間を拝見したのは昨日、牧場の家畜を失い再建したくても牧草の汚染が残り家畜を飼えない、いつか子供たちに牧場を再建して見せたい。
元牧場主の父親が熱く語り小さな子供と家族の生活を支える信念の強さを感じた。
仮設住宅で力強く生きる意欲を持ち、震災で体験した苦難を乗り越え様と逞しく生きている方々がいる。
そのテレビニュースで取材中の女子アナの後ろで、無事に飼い主と暮らしている黒猫の姿が見えた。
首輪をつけ、日向で転がるそのニャンコの姿は平和なひとコマだった。
多くの犠牲者、その飼い主と離れ離れになり、飼い主を待ちながら亡くなったペット達。テレビに映るこの子は助かって今は普通に生活している。飢えて苦しんだ他のワン、ニャン達、皆の分も幸せに暮らして欲しいと思った。

その反面、仮設住宅で衰弱して亡くなられた親子のニュースに悲しんだ方も多いのでは?
あれは悲しいニュースだった。
震災から命を守り生きてきたのに、生活が出来ない状態になっても助けを求めなかった。
その精神状態になった経緯、平和な生活をしている者にはわからない辛さを抱えて、日々の苦しさを解決出来ない情勢など、平和に暮らせない5年間は長すぎる。

そして昨日は「高浜原発3・4号機 運転停止命じる仮処分決定」の画期的判断が下された。
原発の運転停止による電力の供給がこの先どうなるのか私には解らない。電力の供給が暮らしにどう関わるのか、今後の展開は、素人の意見は避けたいと思う。
ただ、運転停止を命じる仮処分決定の「決定文」をニュースで見た時にその内容に頷き感動を覚えた。
「住民の安全経路の確保を確実にして、安全性の説明をする」事を考えている。当たり前だが、東北の震災の時に、誰が唱えて実践されただろうか。
そして「想定外の震災による被害で事故に至る」等、想定外でも安全を確保する責任を指摘していた。
その全文をきちんともう一度読みたい。
的確な指摘に誠実な内容と住民の生活への盾となる言葉で簡潔に記されていた。
過去に歴史にも人々を動かし感動させた名文と言うものがある。
この裁判官の方の言葉は周辺住民の大きな傘になったのだ。
私たち市民は弱い、災害には命を奪われ、事故に街は破壊され人災もある。
せめて、僅かでも正義の味方が居たら希望の光が見えてくる。
司法は人民の傘になって欲しい。

あの日から5年
そして思うのは、この様な決定文は東北の震災被害の影響である事、被害が大きかった事が根底にあるからこそ生まれたのだ。

決定の内容より・・「福島の事故の大きさに真摯(しんし)に向き合って同じような事故を防ぐためには、原因の究明を徹底的に行うことが不可欠だが、この点についての会社の説明は不十分だ。もし会社などが原因究明を重視しないという姿勢であれば非常に不安を覚える」と指摘がある。

もう5年も経つのに、まだ暮らしが落ち着かない東北の震災被災者の方々は何万人も居るのでしょう。
普通の暮らしを早く取り戻して欲しい。
頑張って復興している企業や農家の方々の東北名産を後押しして復興へ協力しても力になれる。
私達も力になれる事はたくさんある!

迷い猫ターボ君

★ご訪問頂き有難うございます。あの日から5年経ちました。現地の方々には5年間は長いですね。本当に長い。私達にはアッと言う間でしたが・・・☆★
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