追いはぎに遭った件 （実録）

◆ 追いはぎに遭った件　（実録）
お正月の帰省で、夜に東京へ戻ろうと近くの駅まで歩く私は重い荷物を持ちながらトボトボと・・・ちょうど姉が車で出掛けておりまして、歩くハメになりましたが、母が持たせてくれたお土産やら、食品やら「あ～重い」（貰いものを後悔しながら）電車に間に合うかな・・・住宅街を歩いていました。

昔、通った塾の先生のお宅の庭に大きな野良猫？が居ました。
あの先生なら庭でエサをやっているだろうな・・・なんて見ていたら、もう一匹居ます。
車の影からトコトコ・・・私の方へ「ニャアニャア」二匹が私を囲むのですよ。

「お腹空いてるのかな？」なんて同情したら、もう大変・・・・ニャアニャア～と、囲まれたまま（人懐こい）足元に近寄りながら「何かちょうだい！」「何かあるだろう！」って、脅すのです。

いつも持っている「カツオ小分けパック」を仕方なく開封・・・匂いで手元を舐める勢いですよ。
ガツガツ・・・二匹の食べる勢いに圧倒されつつ、次のパックを開封。
待ちきれなくて、またガツガツ、ムシャムシャ・・・そのまま「電車がもうすぐ・・・」歩き出すと着いてきます。

大荷物を持ち、大きな野良猫二匹を連れて駅へ・・・まさか～。
こら！来ちゃだめだよ！線路の方は危ないのに、まるで知り合いみたいに着いて来ます。
仕方なく先ほどの袋（カツオの汁入り）を道の隅に置きました。
二匹が袋を舐めている隙に、逃げ出して駅へ・・・なんとか電車時間に間に合いセーフ。
まさか、田舎の住宅街で野良猫にエサを脅し？盗られるとは・・・

新年早々の実録「追いはぎニャンコ」の「ニャン相書き」がコレですよ。


★有難うございました。エサ被害には要注意です。ひとつ宜しくです★

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