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百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

陽性マリンちゃん(其の一)

あの時は・・・猫に手招きされて・・・いたのでしょうか。
今年の初夏の夜、いつものように自転車で帰り道、ニャアニャアと声が聞こえました。
JRのガード下から上がり(鳴き声)を無視して来たのに・・・気になりました。

まさかまさか、また猫が・・・少し戻ると猫と目が合いました・・・
赤いコーラの自動販売機の前・・・三角顔の猫が私の方を向いてニャアニャアと・・・
知り合いでも無いのに「待ってたよ」ってニャアニャア鳴いています。


「やめておこう、帰ろう」とペダルを踏みましたが、今度は私の方をはっきり向いて鳴いています。
(私の猫でも無いのに)私を呼ばないで欲しいな・・・と、顔を見に行くと三角顔に痩せた身体「しょうがないな、少しね」カリカリを置くとエサよりも私へ甘えが優先して、スリスリ擦り寄ってきます。
半端でない甘え方に飼い猫かも?考えましたが、かなり痩せています。

飲み屋に貸しビル・・・住宅は無いから野良か・・・
飲み屋さんに聞くと「良く何か欲しくて店に入って来るよ、でもね不衛生だから追い出すよ」・・・野良猫みたいでした。 (つづく)
保護当日のマリンちゃんB ★栗っとサンキューです★




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