
たま君と名付けました。 保護当時は、身体がゴミだらけの痩せた汚い猫でした。
サザエさん宅のタマみたいに、平凡でも良い、幸せになって欲しいな・・・と考えました。
背中の毛が固まっていました(浮浪者の頭髪が固まっているみたいに)
手でほぐそうとしてもゴワゴワで取れません(毛の固まりがコブみたいです)
保護してから、他のウチ猫より少し多めの食事を与えています。
早く太った猫になって! 肥満は良くないけれど、ガリガリのお前を見ていると辛い・・・
ウチはデブ猫ばかり居るから比べてしまう、たま君が少しでもふくよかになれば嬉しいな。
先日は初めての入浴をしましたが、1回では全然ふわふわにならない位汚い毛です。
薄くしたシャンプーで背中を洗いましたがゴワゴワ固まったまま・・・
まだ食が薄い日もあり、数日ゲリがあったので稲先生に受診に行って来ました。
栄養剤を点滴してもらい、ゲリは「 先日処方した抗生剤が強いからゲリもあります。少し減らしても大丈夫ですよ 」 ゴワゴワの毛は「 ハサミで切ってみたら良いです、また新しい毛が生えますから 」と簡単に言われました。
毛は切るのね、でも相当の固まりだから肌が痛いかな・・・と、まだそのままです。
保護して1ヶ月経ち、なんとなく平和な暮らしを送るたま君、先月保護して2日後にあの台風がありましたから「 あ~台風の前に捕獲できて良かった 」と思い「 たま君、良く捕獲機に入ったね!」
とホッとしたものです。
痩せてふらふら歩いていた彼が、台風で無事だったか? は、わからないですが、飢えて寒いのは確かです。ウチは窮屈ですが、飢えと寒さはしのげます。
たま君一人にこんな心配をしている、それが飼い主という者です。
東北犬猫のレスキューが騒がれている現在、飼い主達は最愛の家族だった犬や猫たちをさぞ心配しているのでしょう。 会いたくても会えない、犬はいつまでも主人を家で待ち、番犬として家を守っている。 猫は近所を歩きながら大好きな家族がいつ帰って来て抱っこしてくれるのか、待っている。
「 お腹が空いて、寒くて・・・」人間は怖いけど、あまりに空腹で 「 あそこのサビ臭い箱の中からイイ匂いがするよ 」 エサが欲しくて、ビクビクしながら箱に入ったら「ガチャン」と大きな音がして閉まる扉 「 ア~ン出られない・・・でも、怖いけど、ご飯を食べたよ 」
( 事実、捕獲機に捕らわれても中で食べるのに夢中だった猫が居るそうです )
犬も猫も皆、飢えています。
こんな ( 怖いけど ) 思い切って箱に入った猫達が、やっとシェルターで暖かく保護されて居るのでしょう。
そんな東北の猫たちの報告を見ていると、たま君が肥えて見えたりします。
触ると背骨がわかる位に痩せていますが、毎日の食事が約束された事を理解した彼が「安心感」に満ちて落ち着いた様子がわかるのです。
衣食足りて礼節を知る( by 孔子 )は人間にも猫にも言える事だな・・・と、猫の保護者として思います。 最後に、そろそろ寒さが増す季節、同じ保護者(飼い主)として犬猫が冬の東北を迎える現状を聞くと胸が痛みます。何も出来ないで、保護活動家の方々の報告を拝見するだけですが、頭が下がる思いです。
捕獲機に入った猫ちゃんに「 入ってくれて有難う 」( これで助けられるよ )というコメントを拝見し、思いがひしひしと伝わってきました。
飼い主の立場から、心よりお礼申し上げます。

★ありがとうございました。応援よろしくお願いします。★
サザエさん宅のタマみたいに、平凡でも良い、幸せになって欲しいな・・・と考えました。
背中の毛が固まっていました(浮浪者の頭髪が固まっているみたいに)
手でほぐそうとしてもゴワゴワで取れません(毛の固まりがコブみたいです)
保護してから、他のウチ猫より少し多めの食事を与えています。
早く太った猫になって! 肥満は良くないけれど、ガリガリのお前を見ていると辛い・・・
ウチはデブ猫ばかり居るから比べてしまう、たま君が少しでもふくよかになれば嬉しいな。
先日は初めての入浴をしましたが、1回では全然ふわふわにならない位汚い毛です。
薄くしたシャンプーで背中を洗いましたがゴワゴワ固まったまま・・・
まだ食が薄い日もあり、数日ゲリがあったので稲先生に受診に行って来ました。

栄養剤を点滴してもらい、ゲリは「 先日処方した抗生剤が強いからゲリもあります。少し減らしても大丈夫ですよ 」 ゴワゴワの毛は「 ハサミで切ってみたら良いです、また新しい毛が生えますから 」と簡単に言われました。
毛は切るのね、でも相当の固まりだから肌が痛いかな・・・と、まだそのままです。
保護して1ヶ月経ち、なんとなく平和な暮らしを送るたま君、先月保護して2日後にあの台風がありましたから「 あ~台風の前に捕獲できて良かった 」と思い「 たま君、良く捕獲機に入ったね!」
とホッとしたものです。
痩せてふらふら歩いていた彼が、台風で無事だったか? は、わからないですが、飢えて寒いのは確かです。ウチは窮屈ですが、飢えと寒さはしのげます。
たま君一人にこんな心配をしている、それが飼い主という者です。
東北犬猫のレスキューが騒がれている現在、飼い主達は最愛の家族だった犬や猫たちをさぞ心配しているのでしょう。 会いたくても会えない、犬はいつまでも主人を家で待ち、番犬として家を守っている。 猫は近所を歩きながら大好きな家族がいつ帰って来て抱っこしてくれるのか、待っている。



犬も猫も皆、飢えています。

そんな東北の猫たちの報告を見ていると、たま君が肥えて見えたりします。
触ると背骨がわかる位に痩せていますが、毎日の食事が約束された事を理解した彼が「安心感」に満ちて落ち着いた様子がわかるのです。
衣食足りて礼節を知る( by 孔子 )は人間にも猫にも言える事だな・・・と、猫の保護者として思います。 最後に、そろそろ寒さが増す季節、同じ保護者(飼い主)として犬猫が冬の東北を迎える現状を聞くと胸が痛みます。何も出来ないで、保護活動家の方々の報告を拝見するだけですが、頭が下がる思いです。
捕獲機に入った猫ちゃんに「 入ってくれて有難う 」( これで助けられるよ )というコメントを拝見し、思いがひしひしと伝わってきました。
飼い主の立場から、心よりお礼申し上げます。

★ありがとうございました。応援よろしくお願いします。★
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