
以前の職場付近の野良猫さん達のお話しです。
一昨年の暮れから新年に掛けての捕獲、去勢、避妊を地域の知人が中心になってくれて、12匹を手術しました。
私は少ししかお手伝いしていませんが、区の助成金を活用しての12匹については、その後も上手く地域で生活しています。
お庭が広いお宅が多い街でして、お庭にエサと飲料水を確保して、おトイレを置いて頂けており、ご近所へのチラシ散布により理解を頂けている町内会です。

もちろん猫を嫌いな家もありますから、まだまだ「地域猫」として確立していませんが、比較的理解が得られた良い地域に変わりつつあるのです。
しかし・・・先週、別の知人からのメールに「また、子猫がいて道路を歩いていた、車が通るから危なくて」との内容が!
一軒のトラブルメーカーさん宅が、エサやり放題の避妊せず、近所でも「あのお宅が猫だらけで・・・困る」と言われていたのです。
昨年は話しをしたところ「別にウチの猫では無い」
「勝手に猫が来るだけ」と、無責任な感じでした。
「では、勝手に避妊手術しますよ、良いのよね」的な物別れなやり取りでした。
ある街で「地域猫」を確立して、何箇所も管理して街の人達と協力している素晴らしい女性がいます。今の職場付近の方で(運良く)知り合えお話しを伺いました。
「どんなに指導しても、結局は地域でやらないとダメよ、他所者が口を出しても長続きしないのよ」
「地域の方々とマメに話して、仲良くなって指導してきたのよ、今ではここの街は町内で交代で猫のお世話をしています。私は何もしなくてももう3年も続いていますよ」
(今の職場付近の猫は首輪をつけていて、夕方はエサやりさんが来ます。ニャンコ達はエサ場で待っています)
この事を踏まえて、トラブルメーカーさんと話しました。
「Tさんも大変ね、でも地域で協力しますからね、独りで悩まないで相談して下さいね」
近所のご婦人方も来てくれました。
「Tさん、大丈夫よ、皆んなで保護して避妊手術しましょう」
結果、Tさんが庭へ捕獲の用意をして下さいました。
近所の知人にも連絡をしてくれています。
昨日は中猫を1匹保護成功して、病院へ運んでくれました。
猫の避妊は、まだ1匹ですが、これは大きな前進に違いないですよ!
★ご訪問頂き有難うございました。「繰り返しやるのよ、3年頑張ればいい、3年で落ち着くわよ」と、アドバイスを頂きました。☆★

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