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百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

老眼鏡で本を読む。

◆ 老眼鏡で本を読む。

元々の視力が良すぎて、眼鏡を掛けた事のないSですが、最近は本をたくさん読まないといけなくて(資格試験用)日々の読書をしていますが、文字が見えにくくてなかなか頭に入りません。視力が落ちて比例して記憶力も落ちています。
仕方なく老眼鏡を買い、やっと普通に読書が出来るようになりました。

人間の尊厳とか、障害者の総合支援法、人間の多様性における個人の存在。
命のある者の存在を意識した、素敵な(有名な)詩が載っていました。
個人の存在を大正時代の末期から昭和に掛けて謳った金子みすゞ、激動の短い生涯を終えた女性の詩を見たときに、参考書で疲れた頭に新鮮な風が吹き抜けて行きました。
命ある者たちへの「個」を悟らせてくれる、古いのに先を行ってる詩ですね。

人間の個人を尊重し、同じくペットを飼うにも「共存する意識」と「命を尊重して欲しい」と思い引用させて頂きます。

「わたしと小鳥と鈴と」
わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない

わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい

金子 みすゞ
(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。本名、金子 テル(かねこ テル)。
大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに500余編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された。
【 Wikipedia より引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/金子みすゞ# 】

★☆ご訪問頂き有難うございます。たぬちゃんの夜鳴きは収まりました。私の視力は急降下しています。☆★★
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コメント


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こんばんは

おめめ、大丈夫ですか。
目の疲れは、目以外にも、
肩や首がこったり、頭痛がしたり、
イライラしたり、などなど。
あちこち影響しますから。
老眼鏡でもよくなるなら、なんでも使って楽してくださいね。

夜泣き、治ってよかったですね。

shah-san | URL | 2016-06-06(Mon)00:22 [編集]

私も老眼鏡が必要になりました。
もともと超ド近眼の乱視持ち、なのでコンタクトレンズ使ってます。
なんか、老眼鏡かけると負けたような気がしたり、目がもっと悪くなるような気がしたり、余計歳取ったような気がして。
そういうわけで、いつかレーシックがより安全でお手頃価格になったらやりたいです。
歳取るって、あああああ〜
にゃんこさんに老眼はあるのかな?

たぬちゃん、落ち着いたようでよかったよかった。

ぷうまま | URL | 2016-06-07(Tue)08:10 [編集]