
元々の視力が良すぎて、眼鏡を掛けた事のないSですが、最近は本をたくさん読まないといけなくて(資格試験用)日々の読書をしていますが、文字が見えにくくてなかなか頭に入りません。視力が落ちて比例して記憶力も落ちています。
仕方なく老眼鏡を買い、やっと普通に読書が出来るようになりました。
人間の尊厳とか、障害者の総合支援法、人間の多様性における個人の存在。
命のある者の存在を意識した、素敵な(有名な)詩が載っていました。
個人の存在を大正時代の末期から昭和に掛けて謳った金子みすゞ、激動の短い生涯を終えた女性の詩を見たときに、参考書で疲れた頭に新鮮な風が吹き抜けて行きました。
命ある者たちへの「個」を悟らせてくれる、古いのに先を行ってる詩ですね。
人間の個人を尊重し、同じくペットを飼うにも「共存する意識」と「命を尊重して欲しい」と思い引用させて頂きます。
「わたしと小鳥と鈴と」
わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない
わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ
鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
金子 みすゞ
(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。本名、金子 テル(かねこ テル)。
大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに500余編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された。
【 Wikipedia より引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/金子みすゞ# 】
★☆ご訪問頂き有難うございます。たぬちゃんの夜鳴きは収まりました。私の視力は急降下しています。☆★★


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