
猫のブログをやっていると野良猫とか、周囲の人は気にしない子たちがあちこちで頑張って生きている様子が、よーく見えてきます。ウチにいるニャンコ達も元々は皆お外で頑張って生きていた子たちです。

実際に自主的なボランティアをしている友達と自然と知り合い、皆さん地域の野良猫の事で熱心に動いている方には敬服しています。
どこどこで猫を飼っていた老人が亡くなって、大勢の猫の事で頑張っている知人。
昨年から保護した親子猫の事で奔走している知人。
ゴミ屋敷で猫の多頭飼いをしている地域の事で奔走している知人。
・・・書けない大変な内容ばかりで、相談に乗るだけでも良いのに、時には聞いてあげられない、余裕の無い自分がいます。
私も夏の夜にガリガリの猫を見つけて、心配で心配で、
「この猛暑の中、この子は生きていけない」必死で保護しましたが、飼い猫でした。
脱水もはなはだしい、どうして外へ出せるのか、話しをしましたが、
「お散歩好きで、出ちゃうので仕方ない」と、言われました。
出ちゃうって言っても高齢でガリガリです。考えないといけないと伝えました。
その後直ぐにその子が亡くなったと、飼い主さんから伺いました。
高齢でガリガリ、食事も細く脱水の子です。
私は夜に外で亡くならなくて、せめてお家で亡くなった事は不幸中の幸いだと思いました。
家族にとって亡くなった事は悲しいですから、もう何も言いませんでした。
猫用の玄関ガードを渡して「外は危険だから出さない努力をして下さい」と、お伝えしてありました。
それでもお家で亡くなった。最後の最後に大好きな家族の腕の中で亡くなった。
可愛い人懐こい良い子でした。
保護した数日の間、あの子が喜ぶジュレのご飯をあげると嬉しくてスリスリしてきました。
すごく可愛くて、私も(亡くなった事で)泣きました。
連日の猛暑、毎日お外で散歩なんて、いくら楽しくても脱水になりますよ。
飲水量も把握して無いのに(私はスポイトで飲ませました)脱水とか考えないで出さないで欲しいです。
亡くなったって聞いた時に、すごく悔しさが込み上げてきました。
それでも、外で亡くならなくて良かった。
家族に看取られて良かった。そう思っています。
天国のR君、本当に可愛くて良い子だったよ。
ママとお兄ちゃんと幸せだったね。
★☆ご訪問頂き有難うございます。甲子園の熱闘も終わり、また台風が上陸中。今日も強風です。この投稿のニャンコの月命日にお花を渡して、まだモヤモヤしています。でも長生きした子です。性格の良い子でした。愛されていたのがわかります。とても優しい家族でした。外へ出たがる子を止めるのは大変です。でも外で倒れたらどうなるか?そう思うと、改めて「室内飼い」は、重要なテーマだと思いました。☆★


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