百猫物語 (ひゃくびょうものがたり)

  野良猫との出会いや保護活動の過程で、不幸なまま救えなかった猫たちへの懺悔・・・・・   そして、保護して本当に幸せなのか、愛情がわいて手放せない猫たち・・・・増えていく猫たちと家族になった私の日々を綴る。

愛の反対は・・・

「 愛の反対は憎しみでは無く、無関心です。」~マザー・テレサ~

( 引用しつくされた名言ですが、大好きな言葉です。
新年にどうしても使いたいので、主題にしました。
マザー・テレサの言う愛とは、恋愛などでは無く、もちろん慈悲の愛です。)

「新年に思ふ事あり」
今までたくさんの野良猫に出会いました。なぜ道を歩くと猫が倒れているのか?
死にそうだったり、痩せていたり、交通事故の遺体を何回も葬りました。
私が葬れなくても遺体処理を呼んで見送ったり(野ざらしは痛々しい)

「私の歩く道で弱った猫が倒れて待っている…」
…と本気で思っていた時期もあり…
何匹にも出会い、保護し…
これと同じ事を言ってる人をどこかのブログで拝見した事がありました。
出掛けると不幸な野良猫を見掛けて保護してしまう。
知人は言います「なるべく知らない道は通らないの、知ってる道の野良猫はすべて自分が
避妊してあるから安心だけど、知らない道でまた野良に出会うと・・・保護しきれないから。

ウチのボラ会長さんも言います。
「私は野良猫の多い町内を見つけると、その夜には狩の様に保護に出掛けるのよ、
野性の本能だ…と旦那に言われる」と、一人でさっさと保護するスゴ腕です。

…で、気がつきました。
私や会長さんや、ボランティアさんの歩く道だけになぜ?
怪我した猫や交通事故で死んだ猫や子猫がいるの?
いや、そうでは無い…皆、通行人には(それら不幸な猫)は見えているんだ…
でも…だから何?って…どうでも良いんだな…
「無関心…」だから通行人には、怪我した猫が見えるけど、
知らない…と通り過ぎる…無視できる・・・


「 見ないふりが出来ない 」
だけど、無関心になれない人、可哀相で見てられない人が、そんな猫や犬を保護して、病院へ連れて行き、夜な夜な心配をして、助かれば笑い、結果次第では泣き暮らすのです。
何の関係も無い、飼った事も無い、責任もない犬や猫のために医療費を使い、家族を巻き込み、泣いてしまう人たちが居ます。一度そんな経験をした人は
「もう、助けられなかった辛い想いをしたくない、今度保護したら・・・次は・・・」
と学んでいきます。
現在の東北(福島)へ身ひとつで行き、動物の保護活動をされている方々もそんな想いで動いているのでしょうか。過去の辛い経験を糧にした人達が「 今度こそ助けたい 」と保護活動をしているんだな・・・新年に気が付きました。

「愛の反対は憎しみでは無く、無関心です」
素晴らしい!名言です。
私は以前辛い時に、この短い言葉を見て衝撃を受けました。
あぁそうか…と、全ての答えを導かれました。

道に倒れていた猫を通行人が見て見ぬフリができるのは「冷たい」と思っていました。
それは間違いでした「無関心、どうでも良い…」のです。
ガリガリに痩せた「たま君」が道に居ても関係ない、無関心だからです… 
くつろぐタマ君
「マザー・テレサよ…」
愛があるか無いか、を語る前の判断基準が違う・・・
( 愛の反対が憎しみではない=憎しみは相手に、ある意味興味が有るから )
その興味さえ無い・・・それが愛の無い事ですよ。
皆、どうでも良いから「気にならない、考えない、見ない」のです。カーストに苦しむ貧民の土地カルカッタに身を投じ、リアルな差別を見て、世間から見捨てられた貧民・障害者・婦女子「必要の無い人々」を慈悲で包む事へ生涯を掛けた人物だから発した深い言葉なんだ・・・
凄い説得力だな・・・そんな偉大な言葉を猫保護活動に引用するには、失礼な位の名言であります。

差別とは違いますが、日本人の動物愛護に対する無関心さは、世界レベルで語られつつあります。「世界は見ているぞ」 海外発信の福島を救うプロジェクト、詳しくはクリックしてご覧下さい。世界から見たら、愛護後進国と思われる、それが私の母国です。

年頭において伝えたいのは、皆さん誰もが一度は経験した事を・・・
道に出会い救えた猫、救えなかった猫を想い、保護を始める「きっかけ」を忘れないでいたい・・・と、いう事です。
「無関心」で楽な生活より、泣いたり笑ったり・・・苦労して、それで泣いても「愛のある」そんな人で、私はありたい・・・


「 いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら、
愛が原因で間違った方が素敵ね。 」

~マザー・テレサ~

ランキングタブピンク
★有難うございました。良かったら、ひとつ宜しくです★

関連記事
スポンサーサイト

このページのトップへ

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

マザーテレサやガンジーってスゲーよね。
名言の宝庫。あんなに沢山の名言を次から次へと思い浮かぶ事が凄い。

全然関係ない話だけど、自分が嫌いな人から嫌われるのは、そりゃそうだろなって思うんだけど…

よく「好きでも嫌いでもない人」からいきなり攻撃的な事を言われる事があり…

どうやら「好きでも嫌いでもない」私の態度が、無視してるみたいに見えるっぽい。

捨て猫は幸い、私の実家の周りでは、ある時から途端に減りました。
最初はちょっと寂しかったけど、捨て猫や捨て犬が減ったなんていい事やん!と思った^^
誰かが頑張って活動したのかなあ??

今の住所も、私が引越す前は餌やりおばさん達が居て、野良猫が増えて大家に苦情来てたらしくて…

大家が5匹まとめて保健所送りにしたらしいけど…
今は餌やりおばさんは野良猫に餌をやってなくて室内飼いしています。

もし私が住んでる時に保健所とか言われたらクソショックだけど…きっと私には何も出来なかった可能性が高い。

猫は可愛すぎる。でも野良猫が増え過ぎると逆に猫にとってよろしくない状況になるから、室内飼い推奨とか、避妊去勢が浸透するといいよね。

みぃ | URL | 2012-01-06(Fri)09:51 [編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012-01-06(Fri)13:06 [編集]

ず~っとずっと前、長女がヨチヨチ歩きだったころ・・・
役場の駐車場で行き倒れのシャム猫?を見つけました。
最初は昼寝中と思ったんです。
でもちょっと変?
迷いながらも保護したその子は、妊娠中の私が里帰り中に白血病が発症して(もしかしたら病気で捨てられた?)入院中に虹の橋を渡りました。
短い間でしたが、色々と学んだ気がします。
だから日々、お家の無い子たちのために奔走される方々の行動力と精神には頭が下がるばかりです。
飼育方法が条例などで決められた犬は、以前より捨てられることが減りましたね。
(残念ですが途中放棄は続いてますが・・・)
猫にも一定の基準が必要かもしれませんね。
何かと難しいのでしょうね。

すいません。
思い出話でした。(^_^;)

なっつばー | URL | 2012-01-06(Fri)13:32 [編集]

みぃ様

近所の野良猫問題を伺い、何処も同じだな…と思いました。悔しいけど、個人が頑張るしかないですね。

サビママ | URL | 2012-01-06(Fri)21:24 [編集]

なっつば〜様

辛い想い出ですね、やはり誰でも経験あるのですね。捨てられた洋猫をよく保護してくれました。
その勇気に感謝します。

サビママ | URL | 2012-01-06(Fri)21:45 [編集]

鍵M様

ご訪問有難うございます。皆それぞれの想いを胸に日々暮らしていますね。何かに興味を持ち、前向きに歩みたいですね。

サビママ | URL | 2012-01-06(Fri)22:08 [編集]

H 様

有難うございます。また個性的なブログに訪問させて頂きま〜す。

Sabimama | URL | 2012-01-07(Sat)00:57 [編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012-01-07(Sat)19:59 [編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012-01-08(Sun)00:06 [編集]

Re: 鍵NB様

http://ameblo.jp/sabipapa/でオムニバスの皆の作品集です~お時間ありましたら!!!!

Sabimama | URL | 2012-01-08(Sun)00:40 [編集]

Re: 鍵KM様

なんとか良い方向に向きましたか??今度は戦いましょう!一人で悩まないでください。早く教えてください。私はどんな手段を使っても戦います。応援致します。

Sabimama | URL | 2012-01-08(Sun)00:47 [編集]