
保護してみたら、予想以上に痩せていて(肉付きが悪い)
背中を拭くとゴリゴリと背骨があたる・・・実際、肉が無いのです。
口は半開き・・・よだれを垂らし・・・鼻は鼻水でふさがり・・・
初めは、保護を躊躇した感もありました。「あの子を保護しても懐くかな・・・」
病気だったら面倒みられるだろうか?
心配ばかり先行し、躊躇したまま翌日の夜に出掛けました。
前日は一度ケージに入れながら、フタを閉める1~2秒の間に逃げられました。
昨日の捕獲の恐怖で今夜は来ないかな?または用心深くなるだろうな?と考えながら、浄水路横の路地へ行きました。
「居た・・・」昨日と同じく、ご飯をウキウキして?待ってる様なボロボロ猫が居ました。
よほど食べて無いのでしょう・・・普通なら怖い思いをしたら来ないと思います。
エサをくれる人が居なくて?私のエサを心待ちにしていたとしたら・・・
あの様子では病気だから食事も薬も必要、やはり保護して病院へ連れて行くしかないな・・・
なぜか私を見て小走りに近づいて来るその猫・・・(いじらしい)
楽しみに待っててくれたのね? ご飯は昨夜から食べて無いの?
猫が話せたら聞いてみたい、と思いました。
「お前はどこで生活して?どうしてそんなに汚いの?捨てられたの?」
生い立ちを聞いてみたい程に痩せているのは、エサを得られない(弱い)猫なのかもしれません。
稲先生に借りた「捕獲機」にエサを入れて、待つこと7~8分。
あっさり捕獲に成功したら、小雨が降りだしました。
降る前にタイミング良く保護できたな・・・
帰路にニャンとも鳴かないその猫は、生きる意欲を無くした様な?
大人しくて、精気の無い猫でした。★ありがとうございました。良かったら、ひとつ宜しく★
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